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マンガでよくわかるモンテッソーリ教育×ハーバード式

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子どもが生まれても、子育ては初めてですよね。

どんな育児をすればいいのか子どもにとっていいのか、正直わかりません。

プロ棋士の藤井聡太さんやAmazonやGoogleの創設者が受けたというモンテッソーリ教育。

どんな教育なのか
親になって初めて気になったので本を読んでみました。

今回読んだのは
『マンガでよくわかる モンテッソーリ教育×ハーバード式』

こちらの本は
モンテッソーリ教育の根本である『自立』とハーバード式の9つの知能を組み合わせて、子どもの才能を伸ばしていこうという本です。

あいまにはマンガで
『OKな親の行動』と『NGな親の行動』がマンガで比較できるようになっているので、とてもイメージしやすくなっていますよ。

モンテッソーリ教育とは

この本の著者の解釈では 

モンテッソーリ教育の根本にあるのは、「子どもの自立であり、親は子どものそばに寄り添って、見守るべき存在でいることが大事。決して手を貸したり、世話を焼いたりする存在ではなく、子どもの能力を引き出す存在である。」

引用:マンガでよくわかるモンテッソーリ教育×ハーバード式

子どもの自立のために、子どもの能力を引き出すのが親の役目なんですね。

ハーバード式とは

ハーバード大学のハワード・ガードナー教授が提唱しているものです。

人間には8つの知能があり、それを日本人向けに筆者がアレンジしたものが9つの知能だそうです。

運動:体
学力:言葉・数・絵
感性:自然・感覚・音楽
社会性:自分・人

この9つの知能をバランスよく育てるコトがおすすめなんだそうです。

要するに、色々なことをバランスよく、たくさん経験、体験させてあげることが大切なんですね。

6歳までが大事!さまざまな能力が身につく時期

”6歳までの時期にたくさんの刺激を与え、多くの体験をすることによって、さまざまな能力が伸びていきます。

”子どもの安全を確保しながら子どもを見守り、自由にできる環境で育てられた子どもは、自分が伸ばしたい能力を伸ばし、自分の頭で考えて行動していける大人に育ちます。”

アレもダメ、これもダメというのではなく、親は子どもが自由にできる安全な環境を作っていく。

これが親にできること。
部屋の環境の見直しをしないと!

子どもの接し方8条

子どもの能力を伸ばすためには、何をしていけばいいんでしょうか?

本書には子どもの接し方8カ条が書かれています。

  1. 全てを受け入れる
  2. 自分で選ばせる
  3. 信じて、待つ
  4. 満足するまでやらせる
  5. 子どもに解決させる
  6. 間違いを訂正しない
  7. 子どもと楽しいを共有する
  8. 自然の中で遊ぶ

①全てを受け入れる

大人の常識や価値観を押しつけず、頭ごなしに否定はNG

例えば、

お絵かきで実際のものと全然違う色にぬっていてもOK。

否定せずに自由な発想を受けれましょう。

②自分で選ばせる

自分で選ぶ経験を積み重ねることにより、自分が納得できる人生を選択できるようになるそうです。

例えば
遊ぶおもちゃ一つでも選んでもらったり、どんな小さなことでも自分で選ばせていきましょう。

③信じて、待つ

大人でも人それぞれのペースがあり、それは子どもも同じです。
子どもが自分で気づくのを待つことがとても大事だそうです。

私はこれが一番難しいそうだな〜と感じました。

親は時間におわれがちなので、食べるのが遅かったりしたら
『早く食べて!食べないなら片付けるよ。』なんて言ってしまいそうです。

しかし、食べるのが遅いのは料理を味わっているかも!?

時間の許す限り待ってあげる余裕が親にも必要ですね。

親に待ってもらえた子は、親が信じて待ってくれたという安心感が力になり自身が待てるようになり、

どんなときでもその場にふさわしい行動がとれるように成長していくようです。

親から信じて待ってもらった子どもは、自分も待てる人間になります。
待てるとは、心が広く人、許すことができる人のことです。

④満足するまでやらせる

満足するまでやりきった子は心が安定します。

親も忙しいのでなかなか難しい時もあるので、
ルールを決めて、
その中で子どもが好きなことをできるのようにしていくといいようです。

⑤子どもに解決させる

安全面に注意しながら見守る。子どもが解決する機会を奪わない。

⑥間違いを訂正しない

物事を正しくするよりも失敗をして考えることのほうが大切。

⑦子どもと楽しいを共有する

親も子どもと一緒に楽しいを共有。

⑧自然の中で遊ぶ

感性が豊かになる

一見カンタンそうに見える項目ですが、実際はついつい親目線の声かけをしてしまいそうです。。。
意識しないとウッカリ。。。ってことになりそう。

子ども目線を常に忘れないようにしないといけませんね。

2歳のイヤイヤ期になった時、それができるかどうか・・・・
私の課題ですね。

まとめ

子どもの能力を伸ばすためには
まずは親である自分自身が心に余裕を持てるようにしないといけないな〜と思いました。

心に余裕がないと、ついつい親の目線で物事を考え、子どもに対応してしまいますよね。

子どもの立場にたって、寄り添いながら、子育てを楽しむと強い決心が必要ですね。

親にとっての困った行動も、子どもにとっては才能を伸ばしている真っ最中。

そう思って子どもに接すると、もっと楽しく子育てもできそうですね。

将来は自立した大人になってほしいので、
そのことを忘れずにどう子育てをすればいいのか、モンテッソーリ教育を参考にしていきたいと思います。